危険な動植物について
めいほうキャンプ場には、森林ならではの気をつけていただきたい、危険な動植物がいます。
むやみに直接植物に触れない(軍手などの準備)、危険だと感じる場所には立ち入らない等
お客様ご自身で安全管理をお願い致します。
特に小さなお子様にはご注意願います。
ヒ ル
動物に触れるとすぐにとりつき前後の吸盤でシャクトリムシのように移動し、
皮膚の柔らかいところにとりついて吸血します。
毒はありませんが、吸血されるとしばらく出血が止まらない事があります。
ハ チ
特にオオスズメバチなど、山野の散策などにはお気を付け下さい。
巣をつくる春から秋にかけて活動が活発になります。
また刺激を与えると言われる黒い服や帽子、また甘い臭いや香水は避けましょう。
ブ ヨ
ブユ類は体長2~7mm程度の小型のハエのような吸血性の虫です。、
刺されて半日くらいすると、刺された所が赤く腫れて熱くなり次第に強烈な痒みを生じ、
頭痛を引き起こすこともあります。
毛 虫
郡上市では、近年マイマイガの大量発生がありました。
当施設ではオフシーズン中に駆除に努めておりましたが、お客様自身でもご注意願います。
マムシ
基本的には夜行性ですが雨や曇りの日には昼でも活動しています。
見つけたら騒がずじっとしているか静かに離れましょう。
極めて強い毒を持っているので、咬まれた場合には早急に対処しましょう。
ヤマカガシ
マムシやハブと違って口の奥歯付近に有毒牙を持っています。、
おとなしい性格ですので、こちらからかまわない限り攻撃してくることはありません。
※マムシやハブの血清は各地域に整備されていますが、
ヤマカガシの血清は群馬県にしかないです。
マダ二
草の上などから生物の上に飛び降り吸血します。
刺されたのを気づかず放置してしまう方もあるようです。入浴の際などにチェックしましょう。
一度刺されると離れませんので、見つけた場合には病院でとってもらう方が良いようです。
ヌルデ
葉は9-13枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、葉軸には翼があり、
小葉は5-12cmの長楕円形で、周囲は鋸状があります。
触れたり、近くに寄っただけでかぶれる人がいます。
ウルシ
葉は3 - 9対で、卵形か楕円形の小葉をもつ奇数羽状複葉です。
花は6月ごろ、葉腋に黄緑色の小花を多数総状につけます。
触れたり、近くに寄っただけでかぶれる人がいるます。
他にも、野外での活動には、危険な動植物と隣合わせだと言う事も心に留めておきながら、
楽しんでいただけばと思います。